借りるに限る

明日、退院する母のために、ベッドを借りた。介護保険の申請に行って手続きはしたけれど、要支援では自費で借りることになるらしい。ケアマネさんと介護用品を扱う業者の方が来られて、今後の説明を受ける。

「どんなに払っても、自分のものになるわけじゃないんだから、買取にして」と、一時、母はごねたが、この先、年は取る一方で、若返ることはないわけだし、その都度、状態に応じて借り換える方が、母のためにいい。・・・と、説き伏せて今日に至った。(あんな大きなもの、処分しなきゃならないとなると、どれほど大変か・・・というのが、私の本音だけど。)

ベッドの入った部屋を写して、LINEで送る。「どこの部屋かと思うくらいいいね」と、ひとまず気に入ってくれた。

みんないつかは老いていく。老いは勝手にやって来るけれど、無事に老いるためには、いろいろ手順や手続きが必要らしい。

(今日の写真はスマホで撮った六間川。本文とは全く関係ありません)