外す・・・?

冬の遊歩道

もうじき人混みであろうと、屋内だろうとマスクを着けなくても良くなるらしい。
数ヶ月前にたまたま見ていた国会中継で、とある議員が「未だにマスクを着けて歩いているのは日本だけだ。政府としてマスク無しの方針を打ち出せないのか」と、声高に発言していた。
・・・なんちゅうおせっかい。

3年もマスクをつけていると
それはそれでいいことがたくさんあることに気づいた。
まず、お化粧の手抜きができる。つまりお化粧をする時間と、化粧品の両方を節約できる。
(そういえば、ずいぶん長くチークや口紅を付けてないな・・・・)
そして、あったかい。最近また、友人が作った布マスクを着けているのだが、肌触りが良くて温かいので、外に出る時には、手袋と布マスクは防寒のために付けていく。

もちろん、マスクによる弊害もないわけではない。
久しぶりに会った人とひとしきり話した後でお茶など飲むとき、
マスクを外した途端、相手の反応が気になる。
マスクで隠れている部分は、最後に会った時から時間が止まっているのだ。
ましてやコロナ後から関わった人だと、
「初めまして」くらいのギャップがあるかも。
そう思うと、マスクを外す場面はちょっと緊張する。

私はもう少しマスク生活を続けます。
政府がどう対応しようとも。