今年は夏が居座って、なかなか涼しくならない。
そんな中、旅を切望中の友人が「牧野植物園に行かない・・・?」と誘ってくれた。
しかも
うちの近くのバス停から高速バスで行くという。
そのバス停は、高速道路沿いにある。高いところを通っているので、下からは見えないが、のり面に一か所、狭い階段が作られていて、その登り口に「高知・松山行き停留所」と書いた看板が貼られていた。
他に説明書きはなく、どうやってここからバスに乗るのか、二人とも長年謎のままだった。
ゆえにこの旅がミステリアスなバス停から始まると思うと、それだけで高揚感が倍増。
出来合いの旅行じゃ、こうはいかんよねー。
インターネットであれこれ調べ、LINEで連絡を取り合いながら、ネットで座席を予約、コンビニで発券という、私たちには少々高めのハードルを数々越えて、ついに有城南停留所から龍馬エクスプレスで、高知に入った。
高知は3度目
「高知に行った」というと、「植物園に行った?」とたびたび聞かれたが、それはNHKの連ドラのせいだと思っていた。
ここの空気の気持ちよさは、植物たちが作り出しているからだろうか。
下界の猛暑もそれほど感じられない。
「昔の夏はこんな感じの暑さだったね」と話しながら
両側を植物たちが埋め尽くすように茂っている小道を散策した。
「植物園、行った?」と聞きたくなるのは、ここの心地よさを誰かと共有したいからなのだ。
あ~、いいところだったなぁ
また行こ。
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