初!竹かご編み

今、倉敷民芸館で開かれている「かごとガラス展」

そのワークショップに先日行って、人生初・竹かご編みに挑戦した。

簡単そうに見えて、頭がこんがらがる。とても一度聞いただけ、見ただけでさらさらっとできるものではなく、「えっとー、こうですか?これでいいですか?」を連発しながら、ようやく完成。

「四海波籠」

私たちが携わったのは、編む作業だけだったけれど、太い竹からだんだん細く薄いひごになる実演は、ずっと見ていたいほど面白かった。自然にある竹を切り出し、大がかりな道具を使わず、手がモノを作り出し、普段の生活に使う。大事に。その時だけの安い道具を買い、ぞんざいに扱って、まだ使えても簡単に新しいものに買い替える日常を「それでいいんかい?」と、問われたような気がした。