これはやばい・・

図書館で本を借りた。
このところ借りる本は写真集ばかり。図書館の予約サイトから見たい写真集のタイトルや著者名を検索して、そのまま借りる手続きをする。
この借り方は、コロナで図書館の閲覧室に入れなかった時に覚えた。
しかも、近くの公民館まで持ってきてくれるのでありがたい。
ただ最近新聞で、図書館司書の給料の低さが問題になっているという記事を読み、こんな借り方は申し訳なく思えてくる。
自分で読む本くらい、所蔵している図書館まで行けば?
・・・と、もう一人の自分が冷ややかに言う。

図書館で借りた本

最近、この写真家の写真集を立て続けに借りていた。
先週、先に数冊が届き、この1冊だけは先客があったらしく、これだけ遅れて届いた。
ウォーキングを兼ねて、受け取り場所の公民館まで30分ほど歩き、帰り道で休憩がてら遊歩道のベンチに腰掛けて広げると・・・
写真はあるが写真集ではなかった。短い話を連ねた、エッセイ集だった。
せかせか読んだらもったいない。そう思えるほど心地よかった。

やばい。
師走にこんな本に出会ってしまった・・・