トナカイになる

夕方の満月

先日、トナカイに変身した。
愛育委員として親子クラブのクリスマス会の応援に行ったときのことだ。 

今春から愛育委員会の実行委員になった。
(愛育委員会とはなんぞや・・・・?という人は、ネットででも調べてください)
うちの地区の実行委員の半分は高齢の方で、しかも長く携わっておられる。
「このお年でこんなに長くされているのだから、きっと楽しいところに決まっている」と引き受けたが、任期がないのと入る人がいないのとで、なかなかやめられないのだと入ってからわかった。
「やっていればなんか面白いこともあるさ」と思っていたら、今回トナカイがやってきた。
会長のサンタクロースと私のトナカイが、2〜3才児とその母の前にきぐるみで登場・・・・という仕事だった。
久々にふれるこの純粋無垢な年齢層。
フリーサイズのトナカイの衣装をダブつかせながらサンタとプレゼントを配ったが、疑うことを知らない美しいまなこで見つめられて、心がじわ〜っとあったかくなるのを感じた。
楽しかった。
ただ、事前の打ち合わせがまったくなかったので、芸のないトナカイになったのが悔やまれてならない。
来年はもう少し子供たちを楽しませる、芸達者なトナカイになろう。