どう説明したらいいのだろう。私は自然の作りだす「げ。なに、これ・・・」というものが好きだ。思うに、この「好き」は愛着とか愛情とかではなく、怖いもの見たさ。例えば、昆虫の幼虫だったり、ハチの巣のようなものだったり。そして、夕方、庭の水やりの時に見つけた、
このきのこも、一瞬、固まってしまうほど驚いた。エリンギほどの大きさ。これが食用だったら、これほどときめかないだろう。どうみてもアヤシイ佇まいと、この大きさのものが、だれにも気づかれず、短時間で育っていたことに私はワクワクした。
コワ（怖）うつくしい姿に、朝からパチパチパチ、しばし夢中で撮る。