朝、電気もつけず薄暗い台所に立って、枯れた花をまず捨てます。蛇口から細く出した水で、花入れをすすぎ、布きんの上に置いて、ケトルで湯を沸かしながら、テレビをつけて天気予報をチェック。「梅雨入りしました」いつもの気象予報士がことのほかハッキリと宣言するのを聞きました。
まんなかに開いた穴は、そのまま裏側に突き抜けています。穴がなければシンプルな形なのですが、この不思議な穴を見てしまったらどうにも気になってしまって。光沢のないざらっとした肌に浮かぶ、滲むようなグラデーションにも引き込まれます。
<まーるい一輪挿し(大)>品番:SS-004作:芝眞路高さ:約14.5cm8800円
※陶器は割れやすい素材です。必ず安定したところでご使用になり、ひびが入ったり欠けているものは、ご使用を中止してください。
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