ひとてま堂で扱うモノたち
山下理恵さんのガラスで作られたうさぎのペーパーウェイト
ガラスのスープ皿 浅瀬を風が通り抜けて生まれたさざ
野ばらの実のブローチ ちょっとあせってちょっと浮き
銀の花ブローチ 2種 胸元に留める、光をキラキラだ
リボンのブローチ 秘密の遺跡の入口で 壁に刻まれた
かけらのブレスレット シャラシャラ、シャンほそい鎖
すみれのブローチ アスファルトのひび割れにも咲くの
真鍮と天然石のイヤリング ゴロンとあおむけに寝転ぶ
細なが花器の大と小 ずっとむかしに地層に突き立てら
まーるい花器(小) 自分の胸にぽっかりあいた穴をお
まーるい一輪挿し(大) 朝、電気もつけず薄暗い台所
三日月と満月のオブジェ 海のそばに暮らしていると潮
ガラスの蚊やり 日常にあったはずの縁側が暮らしから
穴のある花入れ 「急須の取っ手をひっくり返せば出来
木の実の一輪挿し 水をゆっくり吸い込んだ種には、エ
光にかざすと、この小さな杯の中に川のせせらぎが見え